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ボイラーとは?
ボイラーとは、燃料を燃やして得た熱を水蒸気やお湯に変えるために水に伝え、熱を生む機器です。
ボイラーは工場などの大きな機械・設備に設置してあるものなので、有資格者でないと操作・点検等はできないものです。家庭で多く使われているのはボイラーでも小さい「給湯器」と呼ばれているものが多いです。こちらは圧力が1気圧以下のものを指します。
ボイラーには定期的な検査が必要です
ボイラーを初めとする「第一種圧力容器」は、使用時に高温と高圧を伴います。そのため長期間(あるいは長時間)の仕様は部材の変形や摩耗を引き起こし、加熱や腐食、断裂といった損傷を引き起こす場合があります。ボイラーの損傷は、時として重大事故にも発展しかねません。
よって労働安全衛生法第41条第2項ではボイラーの定期的な損傷確認を行い、継続して利用できるのか見極める「検査の実施義務」が設けられています。
検査の実施義務は「性能検査」と呼ばれています
この検査の結果を踏まえて検査証の有効期間を更新し、不合格だった場合は再検査、あるいは有効期間を更新しないといった制約が求められます。
(ボイラー及び圧力容器安全規則の第38条又は第73条)
なお、性能検査を実施することができる者は、厚生労働大臣より登録を受けた「登録性能検査機関」のみとなっております。(もちろん当社も登録性能検査機関として認定を受けております。)
性能検査の対象
当社の性能検査は労働安全衛生法施行令第12条の定めるボイラーおよび第一種圧力容器が対象となっております。